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【ザ・スコータイ バンコクホテル】セラドンのシェフおすすめタイ料理

こんにちは!
MiOです。

突然ですが皆さんに質問です。
「タイ料理」と聞くと何をイメージしますか?

恐らく多くの方が「グリーンカレー」「トムヤムクン」などを思い浮かべるのではないでしょうか?

私も例に漏れず、そう思ってました。でもタイ生活を通じて思ったのは日本人が毎日寿司やラーメンを食べていないのと同じようにタイ人も毎日グリーンカレーやトムヤムクンを食べているわけではないこと。
そして、日本人に知られていない美味しいタイ料理がたくさんあるということ!

そこで今回は、ザ・スコータイホテルの敷地内にあるバンコクの高級タイ料理店『セラドン』シェフ ロッザリンさんから直々に教えて頂いた日本人に是非食べて欲しいセラドンのおすすめタイ料理をご紹介します。

目次

セラドンの店内

セラドンは接待ディナーデートなどに利用されるバンコクの高級タイ料理店です。

セラドンは2018年ミシュラン推薦レストランでもあるそうです!!

天井が高く、蘭と蓮の花が飾られたゴージャズで落ち着いた雰囲気の店内。

店内に足を踏み入れるとすぐに見える長い廊下の向こう側にはハーブ園があり、

セラドンの自家栽培ハーブをふんだんに使ったタイ料理が提供されます。

 

シェフ・ロッザリン おすすめのタイ料理

さて、ここからは今回食べたシェフロザリンおすすめのメニューをご紹介します!

ドリンク

初めに注文したのはセラドンで人気No.1のモクテル「ブラジリアン ライト」

フレッシュなラズベリーとマナオ(タイのライム)が日本では考えられないくらい沢山入ってて、めっちゃ美味しい!!

セラドンでは環境に優しい、紙ストローを使用していて、プラスチックストローで飲むより
飲みごこちが柔らかい感じがしました。

前菜2品

セラドンのシグネチャーメニュー「ヤムソムオー(ポメロサラダ)」

使用しているソムオー(ポメロ)とエビはシェフロッザリンの出身地でホタルが住む綺麗な土地で知られるアムパワー産のもの!上品なお味でこれから前菜としてぴったりです。

甘酸っぱくさわやかに味付けされたパリパリの麺が香ばしい「ミーグロープ」

アンチャン(バタフライピー)などのエディブルフラワーでデコレーションされている
セラドンの「ミーグロープ」。 味付けの鍵となる調味料はパーム砂糖とお酢を6ヶ月間自家熟成させて作ったオリジナルのものだそう。

市販の「ミーグロープ」は人口着色料でオレンジに着色されているものが多いですが、セラドンではハーブの天然の色で色付けされています。

華やかな見た目の「ミーグロープ」が登場した瞬間、「わぁ綺麗!!!」と、たくさん写真を撮りまくりましたが、パリパリの食感と食欲をそそる味付けがたまらなく、写真を撮った後は光の速さで完食しました。

要するに、おいしかったです笑!

スープ系

お次は今回食べた中で私の一番のお気に入り「ゲーン リアン パックブラン」

このスープは「パックブラン」という健康に良いタイハーブを使っていて
ほんのり苦味を感じるさわやかな風味がスパイシーでコクのあるスープにマッチして初めて食べる味でしたが美味しかったです!

ちなみにこのスパイシーでコクのあるスープは「ガピ」という、タイの家庭料理に欠かせない小エビの塩漬けをベースの発酵調味料で味付けをされています。

日本の味噌と塩辛の中間といった感じの味なので確かに少々クセはあるのですが、これを食べないとタイ料理を食べたとは言えないと思いますw!

 

メインディッシュ

タイでは日常的な家庭料理だけれど日本ではなかなか巡り会えないイエローカレー
「ゲーン ジャオ ターン プラヒマ」

カレーの中にある丸いものは「ジャオターン」といってタイ語で「ヤシの実」
シャクシャクした食感で食べ応えがありました。

そして!「プラヒマ」というタイの白身魚も入っています。

タイならではの食材を使ったイエローカレー、タイ在住時に1度は食べておきたい一品です。

タイライス

お米はタイ米の高級品種ジャスミンライス(白米)とライスベリー(赤米)の2種類サーブされます。

ここで豆知識!

タイあるあるの一つですが、「タイ料理店に行ってスープを注文したのに小分けの器がこない。。。」という経験、ないでしょうか?

なぜそういうことが起こるかというと、タイでスープやカレーは小分けにして飲むのではなくお米と一緒にお皿の上で食べるもの。なので、小分けの器がない方がタイのスタンダードだからだそうです!

とは言え、セラドンでは小分けの器はついてくるのですが、せっかくなので一度タイスタイルでお皿の上で食べてみても良いかもしれませんね^^

デザート

最後に食べたのは不思議な見た目のタイスイーツ
「ブアロイ カイケム ナイ マプラオオーン」

この白い物体は、丸ごとココナッツの実です。

そして長〜い名前のデザートを直訳すると

ブアロイ:もち米ボール
カイケム:塩漬け卵
ナイ:中にある
マプラオオーン;:ココナッツの実

もっと簡単な日本語にすると

「もち米ボールココナッツの実包み 卵の塩漬けのせ」

「え!!デザートに、卵!?」
と思うかもれませんが、

もち米ボールとポーチドエッグを甘いココナッツミルクに入れて食べるこのスイーツ。
日本でいうおしるこ的な感じで、タイではものすごくポピュラータイスイーツなんです。

長々と説明してしまいましたが、中を開けた様子をご覧ください。

意外と、美味しいですよ!

とはいえ、ブアロイはポピュラーなタイスイーツなんですが、タイの街中を歩いても日本人はなかなか見つけることができないのでセラドンで食べてみてください!

 

タイ伝統舞踊の演出

セラドンでは19:30と20:30の2回、タイ伝統舞踊の演出もあります。


同じタイでも色んな踊りのスタイルがあり前半はスコータイの踊り、後半は南タイの踊りを見ることができます。

スコータイの衣装

南タイの衣装

音楽も踊りも違って楽しめました。

まとめ

今回、食べたタイ料理はタイ在住8年目の私も初めて食べるものが多かったですが、
タイらしいユニークな味でありながら日本人の口にも合うものばかり。

そしてシェフ ロッザリンが作るタイに根付いた昔ながらのレシピのタイ料理は
「タイハーブをしっかり感じるタイ料理だなぁ…」と思いました。

グリーンカレーやトムヤムクンだけではなく、日本では食べられないタイに根ざした本場のタイ料理も食べてみたい方は、ザ・スコータイ バンコクホテルの『セラドン』でトライしてみてはいかがでしょうか。

 ザ・スコータイ バンコク ホテル
住所:13/3 South Sathorn Road, Bangkok 10120, Thailand

アフタヌーンティー「Celadon(セラドン)」の詳細
ご予約:+66 (0) 2344 8888 Ext. 8655
営業時間:ランチ  12:00 – 15:00 (ラストオーダー 14:00)
ディナー  18:00 – 23:30 (ラストオーダー 22:00)

ドレスコード:スマートカジュアル
(スポーツウェア、スリッパ、ノースリーブはNG)

HP (Celadon):https://www.sukhothai.com/bangkok/en/dining/restaurant-celadon
FB:https://www.facebook.com/thesukhothai
Instagram@sukhothaibkk

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